Falicon ビクトリア女王が愛した花が咲きほこる村ファリコン

FALCON ファリコンは、ヴィクトリア女王も愛したファリコンの村
世界遺産の麓、モンショーヴ山上に広がる小さな村。

フランス南東部、コートダジュール地方のニースから北へ約10km。世界遺産に登録されているモンショーヴ山の上、標高340mの場所にファリコンの村は位置しています。人口わずか2025人の小さな村ですが、かつてイギリス女王ヴィクトリアがニース滞在中に何度も足を運んだ、豊かな歴史を持つ美しい村です。

中世の面影残る村を散策
村に入ると、城壁や城門をくぐり、曲がりくねった細い路地を進みます。道の両側には中世の面影を色濃く残す石造りの家々が並び、所々だまし絵が描かれた壁も。ゆっくりと歩を進めながら、タイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
やがて道は村の中心部、石畳が敷き詰められた広場へと続きます。城壁に囲まれたこの広場からは、遥か下に広がる紺碧の地中海とニースの街並みを一望できます。

毎年4月になると、村中がカラフルなカーネーションで埋め尽くされるカーネーション祭りが開催されます。可憐な花々に彩られた家々は、いつもの日とはまた違った表情を見せ、村はより一層愛らしさを増します。

⭐︎アクセス

トラムL1 Henri Sappiaからバス35でLe Stade Falicon まで行き、徒歩10分程度。

マイコートダジュールツアーズでは、2024年4月からニースっ子の小さな村巡りでご案内しています。

⭐︎リンク
ファリコン村のサイト